登記上の所有者、相続人、遺産分割の状況を確認しましょう。名義が故人のままの場合は、売却前に相続登記が必要です。

決める前に、整理する。
使う予定のない家も、税金や庭の手入れ、換気、防犯などの管理は続きます。建物の状態が変わる前に、保有する期間と出口を見えるようにしておくと安心です。
整理しておきたいこと
現状と管理負担を確認
建物・庭・家財の状態と、年間の税金や管理費を確認しましょう。
地域の需要を調べる
賃貸・売買の需要、接道や法的条件、改修費の目安も確認するのがおすすめです。
保有期間と出口を決める
いつまで持つか、どの条件で活用・売却へ動くかを考えておきましょう。
急いで結論を出す前に、
負担と選択肢を見える形に。
空き家は、同じ築年数でも建物の状態や立地、道路との関係によって適した方法が変わります。まず現状と費用を確認し、維持・賃貸・売却・解体を同じ条件で比べましょう。
最初に確認したい5つのこと
雨漏り、給排水、シロアリ、設備、庭木、残置物の確認がおすすめです。片付けや修繕を先に行うとは限りません。
境界、接道、擁壁、高低差、駐車のしやすさなども確認しておきましょう。再建築の可否や、活用・売却のしやすさに関わる項目です。
固定資産税、火災保険、電気・水道の基本料金、管理、交通、庭の手入れ、応急修繕を合計し、保有を続ける負担を把握します。
将来使う人がいるか、いつまで保有できるかを話し合います。「半年後に再検討」など期限を決めると放置を防げます。
相談前に、分かる範囲でご確認ください
書類がすべて揃っていなくても相談できます。次の情報があると、選択肢をより具体的に比較できます。
- 空き家の所在地と、空き家になった時期
- 固定資産税の納税通知書や登記事項証明書
- 所有者・相続人と、ご家族の意向
- 鍵の所在、建物内外の写真、分かる範囲の不具合
- 家財の量と、これまでの管理・修繕履歴
- 売却・活用を考えたい時期
空き家相談でよくある質問
家財が残ったままでも相談できますか?
はい。先に片付ける必要はありません。残置物がある状態と片付けた後の条件を比べ、費用と手間を見て順番を決めましょう。
古い家は、解体してから相談した方がよいですか?
解体前の相談がおすすめです。古家付きで探す買主がいる場合もあるため、現状売却と解体後売却の手取りを比較してから判断できます。
遠方に住んでいても相談できますか?
はい。写真や書類を共有しながら整理できます。現地確認が必要な場合は、鍵の受け渡しや立会い方法もご相談ください。
固定資産税等の課税、相続や登記、建築上の取扱いは、物件と自治体、個別事情によって異なります。具体的な判断は、市区町村・法務局や税理士・司法書士などの専門家にも確認しましょう。
対応地域の詳しい情報
空き家の管理・売却では、坂道、接道、擁壁、交通など地域固有の条件も確認しておきましょう。